10級の特長

About 10th grade

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主な対象小学校高学年・中学生
試験時間20分
目標経済や社会を学ぶ第一歩として、お金の歴史や商品の値段から社会とお金のつながりを理解します。
自分の視点から簡単な意見を述べる力を育てます。
重点学習領域時事問題、お金の仕組みと金融、日常生活と経済
出題範囲お金の基礎、決済手段、商品の価格、家計管理
問題数6区分・30問
問題形式正誤(◯✕)問題・時事問題・4択問題・穴埋め選択問題・グラフの読み取り・意見記述
受験方法CBT(Computer Based Test)

サンプル問題

Sample Questions

例題【時事問題・外国為替】

2020年頃に比べると、今は(   )です。だから外国から観光客が来やすいのです。

1. 円高

2. 円安

3. ドル安

4. ユーロ安

2. 円安

解説:円安になると、日本の円の価値が下がり、外国のお金(ドルやユーロ)と交換しやすくなります。
そのため、海外からの観光客にとって、日本での買い物や旅行が安く感じられ、訪れやすくなります。

例題【4択問題・税制】

仕事をしてもらうお金(お給料)には、「所得税」という税金がかかります。
この税金は、累進課税制度(るいしんかぜいせいど)というしくみになっています。これはどんなルールでしょう?

1. お金がない人ほど、たくさん税金をはらう

2. お金をたくさんかせぐ人は、税金をはらわなくてもいい

3. みんなが同じ金額の税金をはらう

4. お金をたくさんかせぐ人は、もっと税金をはらう

4. お金をたくさんかせぐ人は、もっと税金をはらう

解説:累進課税制度とは、収入が多い人ほど高い税率で税金を払うしくみです。
これにより、所得の多い人がより多くの税金を負担し、社会全体の公平性を保つ目的があります。

例題【グラフを見て答える問題・金融政策】

このグラフを見て、平均年収について考えましょう。
2020年と2021年の平均年収の動きについて、どれが正しいでしょうか?

  1. 2020年から2021年にかけてふえた
  2. 2020年と2021年はほぼ同じだった
  3. 2020年から2021年にかけてへった
  4. 2020年は大きく上がり、2021年は下がった

1.  2020年から2021年にかけて大きくふえた

2020年の平均年収は433万円でしたが、2021年にはふえて443万円になっています。
2021年の年収がふえたのは、新型コロナウイルスの影響(えいきょう)で落ちこんだ経済が回復してきたからです。
また、テレワークや副業をする人が増え、新しい働き方で収入を増やす人もいました。
さらに、物の値段が上がったことで、会社が働く人の給料を上げたことも関係しています。

その他の級のサンプル問題

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